家って中身は一緒じゃないの?

2019/01/19

木造住宅は全部一緒ではありません!

 

みなさんこんにちは、 おかげさまで創業55年 塚田建設二代目の塚田です。

皆さんお住まいを建てるときに通常のお住まいならば、ほとんどの方が

木造住宅で建てることになります。

 

しかし、リフォームの現場に行くとご自分のお住まいがどんな構造か知

らない人が結構多いことに驚きます。

 

しかし、実は知らないと後で困ったことに・・・

 

木造住宅といっても構法のメリットデメリットを把握しないで建ててし

まうと後々後悔することになりかねません・・・

今日は、簡単にではありますが大きく分けて3つの構法の違いと特徴に

ついてご紹介します。

 

在来軸組工法

 

まずは在来軸組工法ですが、こちらは在来構法とも呼ばれているもので

古くからある日本の構法で最も施工棟数が多く建物にかかる力を柱や梁

、すじかい、金物で支える構法。日本の気候風土の中で発展してきたた

め日本の環境に適した工法。

特徴

1、間取りや外壁材料、屋根形状など設計の自由度が高い

2、窓や出入口などの開口部が大きくとれる

3、増改築が簡単

4、コストが比較的安い

5、大工の技術力に左右される

 

枠組壁工法(ツーバイフォー構法)

2インチ×4インチ(約5cm×10cm)の木材が使われることから

ツーバイフォーと呼ばれる工法ですが、アメリカやカナダでは9割

近くの家がこの工法で建てられているといわれています。

上記の角材でフレームを作りそこに合板を張り箱状の空間を作って

いく工法。

システム化され高度な技術が必要ではなく熟練の職人も必要ない為

大手の住宅メーカーや建設会社が多く取り入れている。

特徴

1、工期が短くできる

2、耐震性耐火性が高い

3、高気密、高断熱

4、新築時の間取りに制限があり、リフォーム時間取りの変更が難しい

5、大きな開口部を作りにくい

6、結露が生じやすい(高気密・高断熱の為)

 

プレハブ工法

「pure(事前に)fabrication(つくる)」に由来している。

大手住宅メーカーに多いが、あらかじめ工場で生産・加工して現場で

組み立てる工法木質材料によるパネルを用いるものと、鉄骨の柱・梁

にパネルを用いるもの、コンクリートパネルを用いるものがある。

仮設事務所から大きなビルまで幅広く使われている。

特徴としては

1、工期がとにかく短い

2、品質のバラつきが少ない

3、費用が安い

4、自由度がない

5、間取り変更等のリフォームが難しい

6、耐久性・耐火性がそれほど高くない

 

まとめ

建ててしまえば外から見てもわかりませんが、同じ木造住宅でも中身が全然

違うことお分かりになりましたでしょうか?

お住まいは大切な財産です

建てる時だけでなくその後数十年後のことも見据えてしっかり特徴を知った

うえでその家族に合ったお住まいを選択していく事が大事ですね。

 

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